需要は顧客が教えてくれる

「ひでさんに新入社員研修をやってほしい」
武士道経営革新ゼミ11期の卒業アンケートに、ある経営者が書いてくれた。

そういえば、私も美容業時代、毎年新卒を受入てきた。そして、その度に、「新 卒の教育をどうするか」と頭を悩ませてきたことを思い出した。

知人に相談しつつ、即企画に掛かった。コンテンツは後で作るとして、会場を確 保し、タイトルとカリキュラムを作成、チラシ化して広報した。

すると、いつになく反応が早い。

「うちの会社でやってほしい」という要望が、当日中に寄せられた。同じ要望 が、数日後にも。「2年目、3年目の社員にも受けさせたい」「新入社員ではない けれど、初期教育がしてないので、この機会にお願いしたい」・・・こんな声も 何人かの方々から寄せられた。

「需要は顧客が教えてくれる」

あれこれ、私の“ない頭”で新企画を考えて提案するより、顧客の声に素直に耳を 傾けた方がはるかに成功率は高い。

“天の声”を届けてくれたA社長に感謝。
必ず良い研修にしてみせる。
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本日も、小生の拙文にお目通し頂き、誠にありがとうございます。

ひでさんの履歴
社長の「二男」として誕生　⇒　5歳 兄他界で「長男」として生きる　⇒ 25歳母 他界　⇒　27歳 父急逝　⇒　一週間後に「結婚式」　⇒　28歳 「融手」の始末 ⇒ 30歳 V字回復　⇒　42歳 多角化　⇒　57歳 実業引退・人生コーチ　今のひでさん

「教育」というモチーフを、自分に「正直」に生きることで、一番欲しかった
「一体感」を受け取れる。

それがひでさんの人生。