たった一人の存在で
私の所属する某経営者の勉強会。
この会のある期で長を務める私にとって、頭の痛い問題のひとつに「出席率」がある。
この十年ほどは、「出席しないのが当たり前」になりつつあるのだ。
長にとって、出席率が低いことは恥ずかしいこと。そして、メンバーの皆に会えないことが何よりも寂しい。
そんな中、必ず出席するKさん。いつもニコニコ、「人柄の良いことは誰もが知るところ」という人物。
目立つわけでもない、出しゃばったりもしない。でも、自分らしく、自分から、周りのために動ける人。
そういう「仁」の心を持った人。
彼が居なければ、私の心はもうとっくに折れていたかも知れない。
人の心なんて、たった一人の存在で折られることもあるし、勇気づけられることだってある。
いつもありがとう。Kさん。
本当に有難う。Kさん。
これからも長いお付き合いをお願いします。