ひでさんの“志事”
某御企業様での月一度の研修。
リーダークラス8名で毎月行っている。始まって1年7か月目になる今回、研修終了後、Y社長との面談時間に嬉しいやり取りがあった。
Y社長:今は皆、沢山の仕事量を平然とこなしている。一年ほど前からは考えられないことです。ひでさん:何が良くなったのでしょう?Y社長:報連相が当たり前のように行われるようになったこと。そして、自分のことだけでなく周りのことが考えられるようになったことだと思います。
ひでさん:「チームになった」と聞こえます。では、なぜそれらが出来るようになったのでしょう?
Y社長:ひでさんの研修が大きかったと思います。この研修をやっていなかったらと思うとぞっとします。人が育った・・・。
ひでさん:「人が育った」・・・。その言葉がY社長から躊躇なく出るところが素晴らしい。「自信が付いた」と聞こえますがいかがでしょう?
Y社長:おっしゃる通り、皆、この一年で自信をつけたのだと思います。「できる」と思って取り組んでくれている気がします。
結局は人が育った会社が伸びる。
この会社に「学ぶ」という文化が出来つつあるのだろう。
学びが文化になった会社は強い。
その文化を作るお手伝いをする。それがひでさんの“志事”。そんなことをY社長に教えられた気がする。